web広告業界への転職知識

未経験でも狙える!Web広告志望動機作成術【実例付】

悩んでいる人
悩んでいる人
web広告運用職へ転職をしたいんだけど、志望動機ってどういう点に注意して作成すればいいのだろう。何か意識して話した方がいいことってあるのだろうか。

これらの疑問についてお答えしていきます。

現在別の他業界で働いていて、これから転職を考えている人向けに記事を書いています。

上記の方向けに未経験でwebマーケティング業界に入社をする際に気を付けたところを共有しています。
また、転職してから新卒や中途採用にも関わらせてもらい、色々な方の志望動機にも触れてきたので、その時に気付いた面接官としての視点なども書いています。

参考にしてみてください。

この記事でわかること

・web広告運用職の志望動機を作成するコツ
・志望動機の例文

・志望動機作成のために準備すること

志望動機は適当に作成していると通りません。
僕も転職活動をしていたとき、自分で適当に考えた内容で面接をしていると全然通らなかったのですが、試行錯誤の末やっと通りました。
これからweb広告運用職に転職したい方はぜひ一度見てみてください。
▼記事を書いている人

1,web広告運用未経験者が志望動機を作成するコツ

面接で必ず聞かれるweb広告に興味を持った理由・キッカケ

面談で必ず聞かれるのが、web広告に興味を持った理由・キッカケ。

特に未経験業界からの転職となると必ず聞かれることです。
なぜあなたがweb広告に興味を持ったのかを簡潔に語れるようになりましょう。
過去の体験談と合わせて話が出来ると相手にイメージが伝わりやすいのでおすすめです。
また、今の仕事ではweb広告が出来ない理由とこれからのあなたが向かっていきたい方向になぜweb広告があったのかを書けるといいです。
僕の場合

これからのキャリアを考えた時に、web広告のスキルや知識が必要だと考えています。
営業マンとして働いてきましたが、集客を行う上でwebマーケティングスキルや知識不足していること悔しい思いをしてきたため、本当に重要なんだと感じました。
その経験からオンライン上でのマーケティングに興味を持ちました。

理由は何でもいいと思うのですが、大事なのはストーリーを持った伝え方が出来るかどうかです。
ただ、やめておきたいのは福利厚生や給料などの理由で転職を目指している理由です。
採用側からすると、「あ~この人は仕事で考えているわけじゃないんだ=うちで働いて貢献したいとは本当は思っていないんだな」と考えてしまいます。
なので、伝える要素や伝え方は慎重に考えた方が好ましいです。

福利厚生以外でもこんなことをいうのはNGです。

以前新卒の面接官を担当していて、面接に来た子が「3年後に転職をすることを見据えた上で、御社の環境が学ぶにはいいと思って~」

という感じのことを話していたのですが、印象は最悪でした。

自分が伝えるべき内容などについては気を付けて話をしましょう。

志望動機の根拠と入社してやりたいこと、貢献できること

なぜ面接をした企業に入りたいのか、何がやりたくて入りたいのかを伝えることが重要です。
やりたいこと一辺倒ではなく自分は今までの経験からどういった点で貢献が出来るのかなど伝えることがよいでしょう。
僕の場合

私が転職先として重視しているのは「人を大切にしているかどうか」です。
御社(貴社)では会社のスローガンであったり、研修制度やバディ制度などが整っており、未経験で転職をした場合でも安心感を持って働けるイメージを持っています。
また、私は前職ではオフライン上でのマーケティングを主に担当をしていたので、オンライン上でのマーケティングをしっかりと学び、今後の自身のキャリアップに繋げていきたいと考えています。
もし御社に入社出来れば、未経験での入社のためすぐに結果を残すことは難しいかもしれませんが、前職で経験したオフライン上でのマーケティング経験や対クライアントとのコミュニケーションスキルなどを用いることで実務において貢献出来ると考えています。

「何を軸にして転職活動をしているか→なぜこの企業を選んだのか→私を採用するメリット」という順番で話をしています。
自分の意思・主張を明確に伝えることが大事だと考えています。
ここがぶれていると、この人うちの企業に入って仕事が続けることが出来るかな?と思われてしまい、マイナスな印象を与えることになってしまうため注意しましょう。

前職時代・学生時代の経験で活かせること

未経験であれば前職(学生時代)で培った経験を伝えることが大切です。
「結論→なぜか」を述べることで、うちの会社にきても再現性のある能力だと意識させることが重要です。
僕の場合

1.積極性
どのような仕事でもまずやってみることで他者よりも動き出しを早くすることで、他者よりも先に目標達成をすることができました。
2.計画性
担当教室数が平均で約70教室と多いため各教室の動きの把握、指導、報告書作成等、幅広い業務を少人数で完結させなければならない状況でした。そのため、目標から逆算を行い、日々の業務に落とし込み、遂行することで成果を残しました。

webマーケティング業界で求められるスキルとしては以下2点が大切だと考えました
・情報を自主的に取集する能力
・目標達成に向けて逆算した計画と行動
これらの能力を私は満たしているよ!web広告運用者としてポテンシャルがあるよ!
という旨をわかりやすく伝えることを当時は意識しました。
入社したときにどんな活躍をしてくれるのかをイメージしやすくする伝え方が最も大切です。

2、当時考えた志望動機はこれ【例文】

志望動機の例文

実際に僕が話をした志望動機は下記です。
当時、私はオフライン、オンラインを含めたマーケティングが出来る人材になりたいと考えて転職活動をしていました。

御社を志望した理由はwebマーケティング全体を考え、提案し、企業の利益貢献に貢献できる人材になっていけると考えたからです。
現職ではオフライン広告を軸としたマーケティングで生徒募集をしていたのですが、今の親世代の情報収集はインターネットにもかかわらず、現職ではITリテラシーがとても低い社員が多く、組織全体としてwebマーケティングを軽視している状態に疑問を感じていました。
私自身、独学で勉強もしてみましたが、実務経験がないため分からないことだらけで提案もちぐはぐなものでした。そこで色々と調べていくうちにweb広告の存在を知りました。
オンライン上でのマーケティングを学ぶために、マーケティングの中心にあるweb広告を学べば、私自身の成長につながると感じました。
上記の理由から、私はオフライン、オンラインを含めたマーケティングが出来る人材になりたいと考え、web広告を専門にしている企業で仕事がしたいと考えました。

ちょっと記憶が曖昧な部分もありますが、確かこんな感じの話をしたと思います。

自分がしたいことをストーリーに落とし込んで相手に伝えていくことが重要です。

営業で培った経験とこれからのビジョンをアピール

英会話業界で営業マンとして働いていた経験(苦労した経験)をベースにどういう将来を思い描いているのかを端的に伝えるために話をしました。

未経験者がどれだけ背伸びしようとしてもバレてしまうので、いかに前職の経験が転職後に活かすことが出来て、役に立つ人材となれるかを伝えるように意識してました。
あとは前述したようなこの企業でないといけない理由や自分のスキルがどう貢献出来るのかについて話せるとよいでしょう。
何度も言いますが、あなたが何を考えてどういった人になりたいか。そして転職先の企業でどう貢献してくれるのかをイメージさせることが重要です。

今回、僕は英会話の営業マンとして話をしていますが、経理だろうとなんだろうとストーリーの作り方は変わりません。

自分がいかに貴重な人材なのかアピールすることが重要です。

3,志望動機を作成するためにできること

結果にこだわる

あなたが働いている企業で結果を残すことを意識してください。
どれだけ楽しくない仕事でも今の職場で結果を残せていないのであれば、転職先で結果を残すことは難しいです。(ブラック企業は別です。早く辞めましょう。)

転職をしようと思い立ち、職務履歴書や志望動機を考えると痛感すると思いますが、結果を残していないと話すことがないなと感じてしまいます。

そうなると、隣の芝生が青く見えてきて「他の人より自分はなにも話せることがない」「学歴もない」とかとかマイナスな言い訳ばかり考えがちです。
僕は4年で前職を退職したのですが、結果を残すことを意識して行動を行ったことにより、東日本1位の営業成績を残すことができました。
別に1位が偉いのではなく、結果を出したことと結果を出すためにどういうプロセスを踏んだのかが重要です。
結果を残せたのはその企業のブランドネームや先輩たちのアシストがあるおかげかもしれません。なので、重要なのはプロセスです。
あなたが何を考え、行動し、結果どうなったのかということを採用側は見ています。

求人票を読んで、企業が求めている人材をリサーチする

転職サイトや転職エージェントからもらう必須条件、歓迎条件などは必ず把握した上で対策を練りましょう。
少し盛った内容で書かれているケースが多いようですが、企業がどんな人材が欲しくてどんなところがかゆいところなのかがなんとなく分かります。
それらを把握出来ていれば、的外れな志望動機とはならないでしょう。

web広告(webマーケティング)について勉強をしてみる

転職活動をする前にweb広告やマーケティングについて勉強するのもおすすめです。
専門用語を覚える必要はなく、僕みたいにブログで収益を上げるために作成したり、あなたのSNSアカウント(TwitterやInstagramなど)のフォロワーを伸ばす活動をしたりなどがいいでしょう。
やっていくうちにある程度webマーケティングの全体感が見えてくるので、面接の時に話がしやすくなります。

4,まとめ


僕が未経験で転職をしたときに感じたのは、意外と未経験からでも転職って出来るんだ!ってことです。
ただ、闇雲にやっているのではなく今回お伝えした志望動機を作成する際のコツを踏まえてやることが大事です。
自分自身、人材採用に関わらさせて思うのが自分は何が出来て、何ができないのか。
また、将来何がしたくて応募したのかについて語れる人が本当に少ない。
逆にこれらがしっかりと言える人は採用率もグンとあがります。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは!!!!!

ABOUT ME
ショウ
はじめましてショウです。都内でIT企業に勤めています。 前職は全国転勤ありの仕事でした。 本ブログでは「子育て中だけど、転職をしたい」と悩んでいる方向けのブログです。 僕自身、子どもが生まれたばかりの頃、色々な悩みを抱えていました。 一緒にいる時間や自身のキャリア、子育ての環境など考えることは一人暮らし時代とは比じゃないくらい増えます。あなたの参考になれれば幸いです!